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レンジフード仮製作が... [ひとりごと]

自宅はかなり年数が経っており、経年劣化が目立って来ました。当然手をかけていない箇所は古い設備のままですが、その一部がキッチンです。気になっているのは換気扇ですが、まだこのタイプです。

プロペラタイプの換気扇ですが、フードが無いので定期的に換気扇周りの大掃除が必須です。でも最近は面倒なのでほったらかしなんですね(^^ゞ

そこで、換気扇フードを自作してみることにしました!

イメージはこんな感じでステンレス板を加工して作る予定でしたが、取り合えず100円ショップでアルミ板を購入して仮に製作してみました。

アルミ板と言ってもガスコンロ油跳ね防止用のアルミパネルです...。費用は3枚で660円程ですが、素材が柔らかいので目測で測りながら、1時間ちょっとで完成です。

もう少し吸気口を広くしたかったのですが材料が足りずこんな形になってしまいました。取り合えず試してみましたが、多少良くなったものの換気能力が思ったよりも低く使い勝手はいまいち(>_<)
そこでいろいろ調べると『整流版』という存在を知りました。普通の換気扇フードの場合は、汚れなどが真っすぐに吸い込まれて油汚れなどが拡散して威力が弱いとの事です。しかし、『整流版』を取り付けるとニオイや汚れは一度整流板にぶつかり、そこから吸気口へと吸い込まれるらしいです。

余った材料でさっそく作ってみました。
一見大きな板で塞いでいて流れを妨げている様に見えますが、あえて狭くする事で流れる空気の勢いが増すようになっています。また、吸い込まれる前に『整流版』にぶつかるので汚れの拡散防止になるとの事です。
これがプロペラタイプの換気扇に応用出来るかはわかりませんが、取り合えず仮製作品が完成しました。

素材が素材なので見た目は歪ですが、実際使ってみたところ匂いの拡散はかなり軽減された様子。ヤカンを沸騰させて煙の流れも見て見ましたが、効果はあるようでした。

これは仮製作なので、いずれはステンレス板で製作予定でしたが面倒なのでこのまま使ってみることに決めました。まあ、何かあっても作るのは簡単で費用もかなり抑えることが出来るのでこれで良いでしょう!自分たちの寿命を考えると、費用をかけずにこんな感じで楽しみながら暮らすのも良いかもしれません(;^_^A

ただ息子からは、このアルミ板フードが落ちると火事になるからしっかり付けて...と念を押されてしまいました。この換気扇フードは針金などで補強しているので大丈夫なはずですが、火を使っている時は無人にならない様に気をつけたいと思います。
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