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しょうちゃん虹の橋を渡る [猫]

口内炎治療中のしょうちゃんですが、5月2日午後4時頃に虹の橋を渡りました。亡くなった直後に逢いに行きましたが、まだ暖かく柔らかいしょうちゃんでした。目は開いたままでしたが、まるでまだ生きているような感じでした。その後ちょうど良い箱がないとの事で、飼い主さんを車に乗せて近くのスーパーまでダンボールを調達してきました。

4月20日に久しぶりでしたが家の玄関で預かっていた猫缶を食べましたが、体力は落ちているものの普段通りでした。食べ終わると今までにないくらい尻尾をピーンと立ててくれました。

でも今回はいつもと行動パターンが違って立ち去ろうとしませんでした。

3本足でピョンピョン跳ねながら自転車カバーの下に隠れてしまい、いつ戻ったのか最後は確認出来てません。この二日後には食事が取れなくなり咳き込んでいたようです。咳の原因はダニの寄生だと聞きましたが、体力が弱っても猫の特性でパトロールを欠かさなかったようです。飼い主さんが寄生しているダニを発見してすぐに病院へ行き咳は治まったようですが、感染症による口内炎で免疫力が低下していたので体力が持たなかったようです。

外猫は事故や病気が付き物ですが、やはり猫は自由という考えを持っている方も少なくありません。完全家猫と外猫のどちらが良いのかはわかりませんが、しょうちゃんは自由な8年の猫生を全うしました。通常8年は短いと感じますが、かなり濃密な猫生だったと思います。

道路の真ん中が好きでしたが、いつも気が気ではありませんでした。幸いご近所の方も気を配ってくれていました。

庭の隅で一人遊びする姿も見られましたが、石ころで遊んでいるしょうちゃんです。

本当に大らかな猫で、子猫から大人になっても変わらず懐いてくれました。

最後は多分挨拶に来てくれたのだと思いますが、気を使って無理して食べてくれたのかな~なんて思ったりもします。しょうちゃんは5月4日に火葬を終えてしばらくは自宅に居るようです。

しょうちゃんは家の猫ではないですが、特別な存在なのでピカチュウとなって先代猫たちと一緒にここで休んでもらいます。今頃は4本足になって病気もない世界で自由に飛び回っている事でしょう。

おやすみなさい、しょうちゃん。

※ちょっとの間ブログ訪問が滞ると思いますがご了承くださいm(__)m
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