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その後のしょうちゃん・・・ [猫]

今朝、ゴミを捨てにいくと「しょうちゃん」の飼い主さんに会いましたが、状況を話しかけてきました。突然の事故でかかりつけの動物病院が休みだった為、とにかく開いているA動物病院へ連れて行ったとの事でした。
そこで検査の結果、骨盤が外れており、ボルトで固定する手術を行い、足を膝下から切断との診断だったようです。

飼い主さんは医療機関勤務の方で何匹もの猫の世話をしている方です。その動物病院への疑問を抱きながらも「しょうちゃん」を委ねていましたが、治療費は膨大に請求されつつ一向に良くならない状況にとうとう堪忍袋の緒が切れて引き取りの話をしたそうです。
そうしたら病院側に今後の治療費の全額を支払えば猫を引き渡すと言われ、その通りに金額を支払い昨日しょうちゃんを引き取ってきたとのことです。

今後かかるであろう治療費の全額請求・・・とは本当に無茶苦茶ですが、早くその病院と縁を切りたかったのでその通りにしたそうです。いつも仕事中に通る大きな動物病院でしたが、話を聞いて驚きでした!

話は戻りますが、飼い主さんはその足で「しょうちゃん」をかかりつけの動物病院へ連れて行ったら「しょうちゃん」は足が壊死しており浸出液でびしょびしょだったそうです。
しかもかかりつけ医の診断は、A動物病院の治療方法とは全く違い、A動物病院の手術は失敗で、ボルト固定手術で神経を傷つけている為、片足の根元からの切断が必要との診断だったようです。

そう言えば、うちの大きな亀が病気になった時も、猫が通っていた病院の紹介では虫類に詳しい2つ隣の市の病院で治療してもらい完治したことがあったので、病院選びは大切だと思いました。

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しょうちゃんは暑いときはこの場所で良く涼んでいました。

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また、庭の小石で一人遊びする姿も良く見かけてました。

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飼い主さんは、「3本足になるけど補助具を付けてまたいつも通り遊びに行くと思う」「その時はまた撫でてやってちょうだいね」と話していました。

しょうちゃんは障害を持つことになりますが、とにかく命に別状はなく良い飼い主さんにの元で生活できるので本当に良かったです。

やはり半外猫には事故や感染症はつきものですが、それはそうとして早く回復し、また元気な姿で会える日を楽しみにしています。
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